前立腺肥大におすすめなのがイソフラボノイド
前立腺肥大症薬を飲む必要はない?!
最近、排尿に関する症状でもで頭を痛めた事が
ありますか?
例えばトイレに行ってすぐに尿が出無かったり、真夜中に
何度もトイレに行っても尿が残っている感じがした場合、
前立腺肥大症かもしれません。
前立腺肥大は早ければ30代から始まってゆっくりと
進行し、40から50歳に症状が出始めます。
そして50代では25%、70代では90%以上が前立腺肥大症
になり排尿に問題が生じるようになります。
前立腺肥大症は高齢者の疾病に思われがちですが、
若い時から進行する、決して他人事ではない疾病です。
前立腺肥大症とディ・ハイドロテストステロン(DHT)
前立腺は男性だけにある器官です。
膀胱出口の栗の様な形をした機関で、前立腺の中を
尿道が通っています。
前立腺は、老化によって、徐々に拡大して肥大し、それにより
尿道が圧迫され、尿の排出がしづらくなったり、トイレの回数が
増えて残尿感をかんじるようになるなど、排尿に問題が
発生するようになります。
また前立腺はテストステロンという男性ホルモンの影響を受けやすく、
50歳前後から老化とともにテストステロンの分泌が不足すると、
脳が不足した男性ホルモンを補充するためにさらに強い
男性ホルモンの作用を持つディ・ハイドロテストステロン(DHT)を
分泌するよう命令するようになります。
このDHTが前立腺肥大症を悪化させる原因になるのです。
イソフラボンはDHTの生産を抑制するように作用し、すでに作られた
DHTが前立腺を肥大させることを抑制する機能を持っています。
したがって、イソフラボンは女性だけでなく男性にも大変役立つ、
男女を問わず中年の強い味方であると言えます。
前立腺に良い食べ物は?豆類などのイソフラボン
前立腺肥大症の予防と症状改善に良い食べ物としては、
豆類などのイソフラボンが含まれた食品があげられます。
身近な材料としては納豆、豆腐、豆乳、味噌などが
イソフラボノイドを多く含む食品です。
納豆や味噌汁はいつでも簡単に食べられるのでオススメです。
また、亜鉛を一緒に摂取することによりより良い効果が
得られるという研究結果もあります。
亜鉛は前立腺に多く含まれているミネラルで、テストステロンの
正常な分泌を促進し、前立腺肥大を抑制する効果があります。
亜鉛はワカメや昆布、のりなどの海藻類、カキやピーナッツなど
堅果類、卵黄などにも多く含まれています。
豆腐の上に納豆と卵黄、塩昆布などを添えた物は、 材料の
ほとんどにイソフラボノイドが含まれているために、手軽に作れる
前立腺に良い食べ物としてオススメのレシピです。
中年世代の夫婦なら、夫だけでなく、奥さんも一獅ノ
イソフラボノイドが豊富な食べ物を食べることで、夫婦共に
健康な生活を送ることができるでしょう。